特集:ウクライナとその周辺諸国との関係

ウクライナはロシア、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、ルーマニア、モルドバ、ベラルーシの7か国に囲まれている。
アルトゥール曰く、ウクライナはこれらの国の多くと良好な関係を築いているが、特にポーランドとは、仲が良いらしい。
過去にポーランドに支配されていただけでなく、言語的にも似ている。
ポーランド語はキリル文字で書かれていないので、一見全く別の言語に見えるが、ウクライナ人がポーランド語をマスターするのは簡単らしい。

唯一嫌悪感を抱いている国はロシアである。
これはアルトゥール個人の価値観が入り込んでいるため一概に判断できないが、旧ソ連時代からウクライナ人が受けてきた恨みは根強いようだ。
事実、旧ソ連時代の政策により、多くの国民が虐殺されたためである。

ウクライナは地域によって親露、反露の傾向が表れている。
地理的な影響から、東側は親露、西側は反露、すなわち中央ヨーロッパ諸国寄りとなっている。
本当かどうか知らないが、ウクライナ東部の街、度に着くの人々はウクライナ語を使うのを嫌うらしい。
アルトゥールは彼らに対して快く思わないようだ。

独立して20年経った今でも、旧ソ連時代の弊害は経済、政治面で色濃く残っている。
徐々に改善されていくだろうと思うが、汚職や、ロシアのお顔色を伺いながらの政治など、まだ課題残っている。

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