アルトゥールの実家へ

2011/9/15日(木)

今日はアルトゥールの故郷であるイルピンに連れて行ってもらった。
イルピンには彼の両親と弟のジョージが住んでいる。
アルトゥールは大学の近くにある、祖母のルーダの家に下宿しているのである。

いつも通り遅くまで寝て、昼過ぎに出発する。
メトロに乗り、途中でイゥピン行きの列車に乗り換える予定だったが、列車が工事中とのことで、再びメトロに乗ってレッドラインの西の終点で電車を降りた。
キョート・パークに行くときに東の端まで行ったので、レッドラインはコンプリートしたことになる。



メトロを降りて地上に出ると、
いつも感じていたことだが、少し空気が埃っぽい。
こちらに来てから鼻と喉の調子が良くない。
季節の変わり目で、風邪を引きやすい時期なのだそうだ。

マルシュルートカと呼ばれるバスに乗った。

マシュートゥカの中は清潔だった。
都市部を出ると、道路の両側は背の高い松林に囲まれている。
そのような風景が延々と続く。
アルトゥールに、ウクライナの生活に慣れてきて、いままで奇妙に見えていたものが、今では普通になってきたということを話した。
"Boring 退屈か"と聞いたが、そんなことはない。
今でも十分楽しいし、慣れてくることで感じる良さがある。

キエフ郊外に出るのはこれが初めてである。
イルピンに着くのが待ち遠しかった。


0 件のコメント:

コメントを投稿