キエフと各地を結ぶ駅

セントラル・ステーションに行った。
キエフからリヴィヴ、モスクワなどへ通じる鉄道が走っている。

非常に大きな駅で、内装も美しい。

チケット売り場には行列ができている。

プラットホームにも行ってみた。
京都銀行のCMに使えるくらい「ながーーーい」車両だった。

裏側の入口近くにあったオブジェ。


駅周辺はどこへ行っても白人ばかりで、アジア系の顔すらほとんど見つからない。
このような環境に大分慣れてきた。
鏡を見ないと自分がアジア人だということすら忘れてしまいそうである。

日本にいるときに立てた計画では2,3日キエフに滞在し、西方の都市リヴィヴに行き、南方のオデッサにも行こうと考えていた。
しかし、アルトゥールは僕の計画に賛成ではなかった。
セントラル・ステーションからリヴィヴに行けるが、10時間はかかるらしい。
チケットを予約する必要もあるという。

1人旅をしたいという気持ちもあったが、少々無謀な感が否めなかった。
ガイドブックは一切持ってないし、英語が通用するところが思ったより少なかった。
案内板は基本ウクライナ語かロシア語で書かれている。

アルトゥールにキエフの街を案内してもらい、ルーダにご飯を食べせてもらって、洗濯までしてくれている生活に、何ら不自由はなかった。

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