また会う日まで

2011年9月25日(日)

15日間のウクライナ滞在もこれが最後になってしまった。
振り返ってみると、毎日が充実していて、飽きることがなかった。
Facebookのタイムラインに、
"Today it's my first trip to Japan."
と書き込んだ。
ウクライナは僕の第二の故郷である。

最後の朝食をとり、荷物をまとめてヴィクトアが車で迎えに来てくれるまで部屋でくつろぐ。
食後のデザートにパンにイクラを乗せたものが出た。
しばらくすると、アルトゥールの家族がやってきた。
少しジョージとも遊んだ。

出発の時が来た。
ルーダとハグをした。
いつでも戻ってきていいと言われ、嬉しかった。
キャリーバッグが来たときよりも重くなっていた。
中にはお土産が詰まっている。

車に乗り、ボリスポリ空港へ向かう。
少し回り道して、キィーヴ市内をドライブしてくれた。
僕にとって親しみのある景色ばかりだった。

街を抜けると空港に直行する。
ハイウェイの制限速度は初めてウクライナに来た日と同じく130㎞だった。
空を飛ぶ飛行機がだんだん大きくなっていることで、空港が近づいていると感じる。

僕の乗る飛行機は30分遅延していた。
チェックインカウンターでアルトゥールとヴィクトアが確認してくれた。

チェックインを済まし、手荷物検査のゲートの前に行く。
ここで本当の別れとなる。
ヴィクトアと握手を、アルトゥールとジョージにはハグをした。
ジョージが本気で寂しがっていた。

無事に着いたら連絡するとアルトゥールに約束し1人でゲートをくぐった。

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